「受注組立生産」の版間の差分

提供:Tsubopedia
Atanabe (トーク | 投稿記録)
編集の要約なし
Atanabe (トーク | 投稿記録)
 
4行目: 4行目:


== 参考 ==
== 参考 ==
[[file:アクチュアル順序生産.png|center|link=]]
[[file:アクチュアル順序生産.png|800px|center|link=]]
 


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2016年6月3日 (金) 01:35時点における最新版

受注組立生産とは、受注生産の形態の一つである。繰返し受注生産との違いは、組立に必要な部品のリードタイムの違いである。受注組立生産では、モジュールや組立加工を終えたサブアッセンブリ形態(半完成品)で在庫を持ち、受注後、最終組立工程を経て出荷する。繰返し受注生産では、モジュールサブアッセンブリではなく、加工前のより部品レベルに近い形態で在庫を持つか、受注後発注するサプライヤーからの部品納入を待って最終製品を完成させるため、リードタイムが長くなる。受注組立生産は、DELLがパソコンの生産に取り入れたことで、BTO (Build To Order)としてよく知られている。

自動車部品サプライヤーにおいては、完成車メーカーの生産計画からの内示を元に半完成品として在庫し、引取りかんばんなどの、確定情報に基づき最終組立を行い、完成車の着工順序に合わせて、アクチュアル順序納入シンクロ納入などの、様々な形態で納品する。

参考

関連項目

見込生産