PPL

車一台分の部品構成はモデルインデックス、コンポーネントリスト、パーツリストのセットにより知ることができる。これらのリストには構成情報以外に便宜的に固有情報の一部も記載されている。製造側と設計側とではこれらのリストに求める必要項目が相違するので、ファイル内容、リスト表示項目が相違し、したがってモデルインデックス、コンポーネントリスト、パーツリストは製造向け、設計向けに二種類設けられている。製造向けのモデルインデックス、コンポーネントリスト、パーツリストのリストを総称してPPL(Production Parts List)、設計向けを総称してEPL(Engineering Parts List)という。