SOxの施設単位の排出基準による規制を「K値規制」という。地域ごとに定められる定数Kの値(3.0~17.5の16ランク、Kの値が小さいほど厳しい)と排出口の高さ等に応じてSOx排出量の許容限度が定められており、1968年12月以降段階的に改正強化が行われている。なお、SOx排出規制には、別に高汚染地域における工場単位の総量規制基準によるものがある。
窒素酸化物